三尊ともよばれるヘッド&ショルダーは、天井や天底にできるといった認識が多いが、実際には天井、天底以外でも使えるケースがある。
下図はヘッド&ショルダーのチャート例だが、「A」とした部分がいわゆるラス押しになる部分で、熱い攻防が繰り広げられる領域である。
天井、天底になるヘッド&ショルダー
天井、天底になるヘッド&ショルダーはラス押し(A)を崩している事を前提とする。
エントリタイミング
右肩(3)ができた後ロウソク足(5分足)でロウソク足ダウの転換を確認してから。
天井ヘッド&ショルダー
天底ヘッド&ショルダー
フェイクになるヘッド&ショルダー
フェイクになるヘッド&ショルダーはラス押し(A)を攻防として耐えたうえで右肩(3)を崩していく。
エントリタイミング
ロウソク足(5分足)で右肩(3)を実体を超えて確定したのを確認したのちエントリする。