トレードを始めたころは、いろいろな知識を蓄えて新しいことにチャレンジしたくなります。
素晴らしいことですが、それでは安定して利益を出し続けることは容易ではありません。
自分に足りていないことを理解する
自分がトレードするうえで足りていない事が何なのか正確に理解しましょう。
これが理解できていなければ、自分のトレードの改善すべき事項が一向に見えてきません。
ではどうしたら自分に足りていないことが理解できるようになるのでしょうか?
- トレード記録を付ける
- 検証する
- 少ロットでトレードする
上記3つが上から順に効果的な方法だと思います。
トレード記録をつける
日々のトレードの記録を付けておきましょう。時間や価格、ロットを記録するのは当たり前ですが、ポジションをもった時にどんな気持ちだったかなどを記録しておくと良いです。
このトレード記録を見ていれば、負けトレードの傾向がわかってくるので、自ずと自分に足りていない事が見えてくるはずです。
検証する
トレードの検証は自分のトレードルールを練習するのに最適です。
検証を繰り返せば繰り返すほど、新しい発見が出てくるはずです。
検証のやり方については別途記事を書きたいと思います。
小ロットでトレードする
まずは小ロットでトレードして、トレードで負けても痛みの無い範囲でトレードの練習をしましょう。
よくデモトレードで練習してから、本トレードする方が良いということを耳にしますが、実際のお金がかかっていると本気度も変わってきます。
まずはデモトレードではなく、小ロットでトレードして自分の改善すべき事項を見つけていくことが大事です。
まとめ
長所を伸ばすのも大事ですが、トレードでは短所をできるだけ減らすことの方が重要です。
「ロスカットできない」という短所があった場合、もし1回でも反対方向に価格が動いてしまったら、今までの利益も1回で吹っ飛びます。
このように致命的な短所を1つでも減らすとトレードも劇的に変化するかもしれません。